Interview04 営業

売るのではなく
地域社会を創る仕事

K.H.

2021年入社

仕事内容

営業は新規顧客の獲得や継続受注案件のフォローのほか、お客様と社内スタッフをつなぐ架け橋の役割も担っています。常にお客様のことを第一に考え動く一方で、社内スタッフの取りまとめも重要な仕事です。
  • 50代を迎えたのをきっかけに、
    地元密着型のSAEKIに転職。

    前職は、大手ゼネコンの営業職。50代を迎えて子供も独立。人生の大きな節目に立っているのだという感覚があり、2年ほど前に転職を決意しました。SAEKIを選んだのは、地元密着型ゼネコンゆえ、地域に根ざした丁寧で細やかな地域貢献ができると考えたからです。今年度より企画営業部から営業本部に異動。自身の担当する案件を進めながら、営業本部長としても各営業担当者の後方支援とタスク管理、受注計画や提案の骨子立案を行っています。「雨風をしのぐもの」をすべて営業の対象顧客と考えるなら、私たちの顧客は実に多く、業種も多種多様です。ですから長く続ければ続けるほど良い意味での「広く浅い知見」が得られる。それがゼネコン営業という仕事の醍醐味だと私は考えています。

  • 大手ライバルゼネコンに初勝利。
    営業ツールとしてもBIMは不可欠。

    この仕事の多くは「引き合い」と呼ばれる、実際の取引を見据えた問い合わせから始まります。ご要望をヒアリングの上、見積もりや設計の提案を行いますが、この段階から、営業と意匠設計・生産設計は綿密なやり取りを始めます。営業と設計スタッフは、ステーキハウスの店長と料理長のような関係です。両者で力を合わせてSAEKIの「シズル感」や「美味しさ」を伝えます。入社2年目ですから、まだまだ関わった案件は少ないのですが、先日とある建設会社との競合にSAEKI史上初めて勝利し、大型案件を受注することができました。この時のお客様とのやり取りでも、BIMによる提案が大いに役立ちました。例えばコスト削減のためスペック変更をする場合、お客様に納得いただくための手段として、それを分かりやすく可視化できるBIMの効果は絶大です。営業ツールとしても、いまやBIMは欠かせないものになっています。

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Schedule

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  • 07:50

    出社

    ToDoリスト、重要案件の進捗の確認など。

  • 09:00

    外出

    顧客面談、建設に関わる悩みや課題の相談を受ける。

  • 12:00

    ランチ

    妻の手づくり弁当など、日によってメニューはまちまち。

  • 13:00

    外出

    依頼を受けた案件の現地調査など。

  • 15:00

    帰社

    提案書など、書類関連の作成を進める。

  • 17:30

    終業

    一日の最後は、同僚との雑談を欠かさず行う。

  • 「ご近所のゼネコンさん」として、地元に愛される建設会社を目指したい。

    SAEKIは「全員参加型企業」で、気楽に真剣な話のできる会社です。そして「熱意」「誠意」「感謝」の社是を、実直に実践できる人材が揃っています。諸先輩方が築き上げた技術や知恵に敬意を表し、踏襲しながら、一方で新しい発想力や想像力に磨きをかける。まさしく「温故知新」という言葉に根ざした働き方のできる場所です。エントリーを検討されている方は、安心して門戸を叩いてください。私個人の目標は、今後も顧客ファーストとクイックレスポンスを忘れず営業活動を続けること。「ご近所のゼネコンさん」として地元の皆さんに愛される建設会社を目指し、自分にできるやり方で貢献していきたいと思います。

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Private

SAEKIに入社する直前の2021年の6月、妻と2人で鳥羽方面の旅行に出かけました。少し奮発して贅沢な宿に泊まり、英虞湾からパールロードを通って伊勢の夫婦岩へ。転職前の良いリフレッシュ旅になりました。