こんにちは。
佐伯綜合建設 常務の佐伯佳優です。
私は普段、採用する側として学生のESや面接を見ています。
最近はAIを活用して自己分析やES作成を行う学生も増えてきました。
そこでふと思いました。
「採用する側の人間がAIを使って就活したらどうなるのだろう?」
今回は実際に試してみました。
少しだけ私自身の話をすると、学生時代は部活動に力を入れていました。
最近、その経験を題材にAIと壁打ちを行ったのですが、自分では「頑張った経験」だと思っていたことが、実は別の価値を持っていたことに気付きました。
この経験から、
「多くの学生も、自分の経験の価値に気付いていないのではないか」
と思い、今回の企画を実施しました。
設定した学生像はこちらです。
・居酒屋アルバイト
・週4日勤務
・ホール担当
・3年間継続
特別な役職もありません。
全国大会出場経験もありません。
多くの学生に近い事例です。
まずはAIにそのまま入力しました。
すると出てきた強みは、
・継続力
・コミュニケーション能力
・協調性
でした。
確かに間違ってはいません。
しかし採用担当としての私は、ここで違和感を覚えました。
少し厳しい言い方かもしれません。
しかし、この内容だけでは評価できません。
なぜなら、
本人が何をしたのか分からないからです。
3年間継続して勤務したため継続力があります。
★★★★☆
継続したことは評価できます。
しかし、
・なぜ続けられたのか
・途中で辞めたくならなかったのか
・続けた結果何を得たのか
が見えません。
接客業を通じてコミュニケーション能力を身につけました。
★☆☆☆☆
正直、このままでは評価できません。
「コミュニケーション能力があります」
は就活で最も多く見る言葉の一つです。
例えば、
・クレーム対応を行った
・新人教育を担当した
・常連客との関係構築を行った
など具体的な経験が必要です。
チームで働く経験から協調性があります。
★★☆☆☆
協調性は結果ではなく行動です。
忙しい時間帯にどのように動いたのか。
周囲を見てどんな判断をしたのか。
そこが見えなければ評価できません。
正直に言います。
私は最初、
「採用担当だから簡単だろう」
と思っていました。
しかし甘かったです。
AI
「継続力があります」
↓
私
「なぜ続いたの?」
AI
「コミュニケーション能力があります」
↓
私
「何をしたの?」
AI
「協調性があります」
↓
私
「他の学生と何が違うの?」
何度も深掘りするうちに、
最初は普通のアルバイト経験だったものが、
・新人教育
・店舗改善
・チーム運営
という経験に変わっていきました。
今回改めて感じたことがあります。
AIは非常に優秀です。
しかし、
AIが出してくれるのは
「答え」ではありません。
「問い」です。
強みは何か。
なぜそう言えるのか。
面接官なら何を聞くのか。
仕事でどう活かせるのか。
AIとの対話を通じて、
自分でも気付いていなかった経験の価値を発見する。
それが本当の使い方だと思います。
今回私自身がAIを使って感じたことがあります。
AIだけでは完成しません。
最後に必要なのは、
採用担当目線です。
そこで佐伯綜合建設のインターンでは、
・AIを活用した自己分析
・ES作成
・採用責任者によるフィードバック
を実施します。
さらに今回、
私が実際に作成した
・ES
・ガクチカ
・自己PR
・志望動機
も公開します。
完成版だけではありません。
AIとのやり取り。
何を修正したのか。
なぜ修正したのか。
採用担当は何を見ているのか。
その思考プロセスまで全てお見せします。
希望者は一緒にESを作ってみましょう!
就活に正解はありません。
しかし、
採用する側が何を見ているのかを知ることはできます。
AIが見たあなた。
そして採用する側が見たあなた。
その違いを、ぜひインターンで体験してください。
インターン申込みはマイナビ・公式ラインから
佐伯綜合建設 常務取締役 佐伯佳優