建設業は古い。本当にそうなのか?

建設業界情報

2026.05.20

こんにちは。
佐伯綜合建設 常務取締役 佐伯 佳優です。

就職活動中の学生のみなさんと話していると、

「建設業って古いイメージがあります」

という声をよく聞きます。

正直、そのイメージは間違っていない部分もあります。

昔ながらのやり方が残っている会社もありますし、
建設業界全体で見ると、変化が遅かった部分も確かにあると思います。

でも僕自身は、
「だからこそ、変えられる業界だ」
とも感じています。

そして実際に、佐伯綜合建設では今、
少しずつ働き方や会社の在り方を変えています。

今日はその話を少ししたいと思います。

“昔からこうだから”を変えたかった

僕が建設業界に入った頃、
現場ではまだ紙図面が当たり前でした。

図面を何枚も持ち歩いて、
修正があるたびに確認して、
情報共有にも時間がかかる。

「もっと効率よくできるのに」

そう感じる場面がたくさんありました。

でも建設業界って、
良くも悪くも“経験”を大切にする業界です。

だから新しいことを始めるには、
時間もエネルギーも必要です。

それでも僕たちは、

「これからの若い世代が働きやすい環境をつくりたい」

そう考えて、DXやBIMの導入を進めてきました。

BIMを導入して、現場が変わった

佐伯綜合建設では、BIM活用を進めています。

BIMは、建物を3Dで可視化しながら、
設計・施工・管理までを連携できる仕組みです。

最初は簡単ではありませんでした。

新しいツールを覚える必要もありますし、
今までのやり方を変える不安もあります。

でも実際に導入してみると、
現場でのコミュニケーションが大きく変わりました。

例えば、

  • 完成イメージを共有しやすくなった
  • ミスや手戻りが減った
  • 若手でも図面を理解しやすくなった
  • 打合せ時間が短縮された

など、確実に変化が出ています。

建設業って、
「職人の勘と経験だけの仕事」
と思われることがあります。

でも今は、
技術とデータを活用する仕事へ変わってきています。

入社して数年で現場所長を務める人材もでてきました。

DXは“楽をするため”ではない

DXという言葉を聞くと、
「効率化」や「IT化」をイメージするかもしれません。

もちろんそれも大事です。

でも、僕たちがDXを進める一番の理由は、
“人を大切にしたいから”です。

例えば、

  • 無駄な作業を減らす
  • 情報共有をスムーズにする
  • 若手が相談しやすくする
  • 教育を仕組み化する

そうすることで、
社員がもっと成長できる環境をつくりたい。

特に若い世代には、
「建設業=きつい」
だけのイメージを持ってほしくないと思っています。

もちろん楽な仕事ではありません。

でも、
人の暮らしを支える建物をつくる仕事には、
大きなやりがいがあります。

だからこそ、
働く環境ももっと良くしていかなければいけない。

それが僕たちの考えです。

若手の声を、ちゃんと会社に反映したい

佐伯綜合建設では、
PAS活動などを通じて、
若手社員の意見を取り入れる取り組みも行っています。

「もっとこうした方が働きやすい」
「こんな仕組みが必要では?」

そんな声が実際に会社づくりにつながることもあります。

わたし自身、
若い頃は言いたいことがあっても、
なかなか言えない経験もありました。

だからこそ今は、
若手が意見を言いやすい会社にしたいと思っています。

年齢や立場ではなく、
“良いアイデアかどうか”。

そこを大事にしたい。

これは会社として、かなり意識している部分です。

新しい環境づくりにも挑戦している

最近では「SMILE HUB」という新しい空間も整備しました。

社員同士が交流しやすく、
自然にコミュニケーションが生まれる場所です。

建設業って、
どうしても「現場仕事」のイメージが強いと思います。

でも実際には、
チームで考え、
相談しながら進める仕事です。

だからこそ、
人がつながる環境づくりも大切にしています。

地方の建設会社だからこそ、挑戦できる

僕たちは地域密着の建設会社です。

学校や病院、公共施設、住宅など、
地域の暮らしを支える建物をつくっています。

だからこそ、
地域に必要とされ続ける会社でありたい。

そのためには、

  • 技術を磨くこと
  • 人を育てること
  • 働き方を進化させること

全部必要です。

“地方の建設会社だから遅れている”

ではなく、

“地方の建設会社だからこそ、新しい挑戦ができる”

僕たちはそう考えています。

建設業のイメージを変えていきたい

建設業は、
決してラクな仕事ではありません。

でも、自分たちがつくった建物が何十年も残り、
地域の暮らしを支えていく。

そんな仕事は、そう多くありません。

そして今、
建設業は確実に変わり始めています。

もしみなさんが、

「建設業って古そう」

そう思っているなら、
ぜひ一度、佐伯綜合建設を見に来てください。

きっと、これまでのイメージとは違う景色が見えると思います。