Special 100年のその先へ

2023年に創業70周年を迎えたSAEKIは、2053年の創業100周年を見据えて前進を続けています。100年のその先も「建設」の枠を超えた「環境整備事業」ができる、地域社会に寄り添った企業であるために。SAEKIの「これまで」と「これから」をご紹介します。

We are “Sustainable Contractors”

私たちはゼネコンじゃない、サスコンです。

SAEKIは新築物件だけではなく、既設の建物の修繕・改修を中心とする営繕事業も数多く手がけています。その数は年間1500件。これは「一度建てたら最後まで」という企業としての方針に基づくものです。
営繕とはその文字の通り、営みを繕うこと。営繕事業によって建物の寿命を延ばすだけでなく、私たちもサスティナブル(持続可能)な企業として長くお客様と社会に貢献していきたい。「サスコン」という言葉には、そんな想いが込められています。

PAST 私たちの70年の歩み

SAEKIのルーツは、1953年に先代社長が創業した佐伯鉄工所。地域の人々の暮らしに根ざした「まちの鉄工所」として始まり、高度経済成長期に工場などを建設する地場ゼネコンへ事業拡大。1977年に佐伯綜合建設に社名変更された後、1981年に尾張支店、1983年に可児支店と美濃加茂営業所が開設。1986年に佐伯綜合建設から佐伯鐡巧が分離独立し、SAEKIグループが誕生しました。
1995年の現社長就任後は、品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9001認証を取得するなど、会社としての組織基盤の強化が図られるように。2014年にBIMを導入し、その運用を推進する生産設計部門も新設。2023年にBIM関連のISO19650認証を取得し、建設DXを強力に推進しています。

  • 創業期

    1953

    佐伯鉄工所として開業 学校の遊具やビニールハウスの骨組を製作する「まちの鉄工所」として、地域の人々の暮らしに貢献する。

  • 高度
    成長期

    1977

    佐伯綜合建設株式会社に社名変更 高度経済成長期の到来とともに、工場や店舗などの大規模施設を建設するようになり、地場ゼネコンへと事業を拡大。

  • 第二
    創業期

    2017

    生産設計部門を立ち上げ 2014年に導入したBIMを強力に推進するための専門部署として、生産設計部門を立ち上げる。

Road to 2053
創業100周年に向けた取り組み

SAEKIが創業100周年へ向けたこれからの30年の重点施策と位置づけているのが下記の3つです。
まず「日本一楽しい会社に」。会社は一日の3分の1の時間を過ごす場所。せっかく長い時間を過ごすなら楽しい方がいい。だからSAEKIは社員全員が「楽しい!」と思える会社を目指し、風通しの良い組織づくりを今後も進めていきます。
次に「BIMと遠隔管理で全国展開」。すでに推進中のBIMに加え、遠隔管理もスマートグラスを使ったテスト運用の段階に入っています。その拠点となる集中管理センターを近いうち新設予定です。遠隔管理の普及により、安全で高精度な施工が可能になり、遠隔地のプロジェクトにも関わることができるようになります。
そして「営繕事業でのライフサイクルマネジメント」。私たちは「一度建てたら最後まで」という気持ちで取り組み、建物のライフサイクルコスト全体を一元管理することを目指します。

  • 1

    私たちと関わる人々が「月曜日になるのが待ち遠しい!」と思える「楽しい」会社を目指し、業界のイメージを刷新します。

  • 2

    BIMによる生産性の向上、遠隔管理による安全性の確保と精度の高い施工で、建設DXを代表する企業に成長します。

  • 3

    表層的な建築費だけでなく、ライフサイクルコスト全体(修繕更新費、保全費、光熱水費、一般管理費、解体費など)をBIMでトータルに管理します。

Contact

弊社へのお問い合わせは
こちらの
メールフォームからご連絡ください