私は現在、インターンシップでお世話になっているMです。
今日は、採用・企画担当をしている入社1年目 谷さんに学生目線でインタビューをしてみました。
建設会社と聞くと、建築学科の学生や、特別な資格を持った人ばかりがいると言うイメージがありました。谷さんは大学で医療を学んだ後に飲食業に就職をし、その後この会社に転職をしたそうです。前職でアルバイトの採用担当をしていた経験を活かし、さらに自分が成長できる環境に身を置きたいと思い転職を決意したそうです。谷さん以外にも、建築学科の学生ではなかった人が何人もいると知り、びっくりしました。
建築学科出身ではない人は、どのような仕事をしているのか気になり、1日の大まかな仕事内容をインタビューしてみました。
8:00 出社、メールチェック 学生や情報掲載サイトからのメールをチェックします。
9:00 資料まとめ インターンシップの内容を考えたり、採用マニュアルの作成をしたりします。
12:00 昼休憩 近くの飲食店で食事を済ませます。
13:00 会議同席 会社の事をさらに知るために、現場や設計の生産性向上会議に同席します。
14:00 挨拶 高校や大学に直接行き、挨拶をして回ることもあります。
16:00 資料作成 上司や現場向けに報告書や資料の作成をします。
17:30 退社
業務内容は幅広く、その日によってやることがはバラバラだそうです。
谷さんは、前職が飲食業ということもあり、資料作りなどの事務作業や現場経験がないことから苦労することも多いそうです。しかし、学生から「インターンやってよかった」などの声を聞くと、この仕事をしていてよかったと感じるそうです。
社内の日程調整や情報共有など、現場と社内を繋ぐような仕事をしているとわかりました。様々な業務をしている谷さんですが、休日はゆっくりと過ごすことが多いそうです。地元の友達と遊んだり、サッカー観戦をしたりするそうです。そんな、オンオフのある働き方を私も出来たら良いなと思いました。
私自身、現在大学三年生ということもあり、就職活動に対する不安が山ほどあります。なので採用担当者である谷さんに、今やっておいたほうが良いことを聞いてみました。
就活の軸を決めて色々な人の意見を聞くこと
就職活動における悩みの原因の一つに、どのように就活を進めればよいのか分からないということがあると思います。そんな人はまず、自分が何を軸として就活を進めていくのかを決めるべきだそうです。職種で絞るのか、会社の業績を見るのか、軸は様々だと思います。自分の軸をある程度決めることで、今後どのように進めて行けばよいのかが見えてくるはずです。そしてその軸をもとに、いろいろな人の話を聞くことで視野も広げられ、幅広い選択肢の中から納得のいく選択をできるようになるそうです。
私は、文系学生で、特に資格ももっていないため、自分がどのような仕事をできるのかわからず、就職活動に対する悩みが多かったです。今回、谷さんにインタビューをさせてもらい、現場と社内を繋ぐような仕事がとても魅力的で、建設会社の現場以外の仕事内容がよくわかりました。これから私も就活の軸を絞り、就職活動を進めていきたいと感じました。